曳家工事とは

曳家工事のおすすめポイント

弊社は100年以上にわたり、様々な工事を手掛けてまいりました。その長年にわたる実績と豊富な経験から、お客様から確かな信頼を頂いております。

配置ミスに対する曳家工事の有効性

曳家工事は、建物の配置ミスに対する有効な解決策として役立っています。
まず、建物所有者が建設予定地を間違えてしまった場合、曳家工事を利用して建物を別の場所に移動させることができます。この場合、建物を解体する必要がないため、建材の資源消費や廃棄物の発生などを防止し、環境問題への対策になります。
また曳家工事は建築途中での移動が可能であり、地盤の沈下などによって建物が傾いた場合でも、基礎ごと移動させることができます。このため、建物の耐震性や安全性を確保しながら配置ミスを修正することができます。
さらに周囲の景観に合わない高さや形状を持つ建物でも、曳家工事を利用して移動させることで建物の解体を回避し、周囲の景観保全にも貢献することができます。
このように、曳家工事は建物の配置ミスに対してスピーディかつ効果的な解決策として活用されています。敷地内のわずかな移動や数センチ単位の移動も施工可能でございます。
日本全国からのご依頼を承っておりますので、お気軽にご相談ください。

施工前

掘削工事

充填工事

施工後

工法のご紹介

曳家工事には主に3つの工法がございます。

姿曳移動工法

姿曳移動工法は、建物の土台部分に穴をあけ、そこに鋼材や角材を通して建物を移動させる工法です。この工法は、建物の荷重を土台部分で受け止めるため、主に土台がしっかりしている木造住宅の移動に適しています。また、壁面を傷つけず、床下工事のため生活に支障をきたしません。

腰付移動工法

腰付移動工法は、建物の柱に鋼材や角材を通して建物を移動させる工法です。この工法は、土台がない建物や土台が傷んでいる建物の移動に適しています。移動時には、敷居より上に鋼材を組んで建物を持ち上げ、下に通した鋼材や角材と柱をワイヤーや締付ボルトで固定して移動させます。基礎部分を新築同様に作り、その上に建物を設置するため、強度を下げません。

基礎共移動工法

基礎共移動工法は、建物の基礎部分を含めて移動させる工法です。建物の荷重を基礎ごと受け止めるため、基礎の下まで地盤を掘り下げます。鉄筋コンクリート造りや軽量鉄骨住宅、壁で建物の荷重を支えるツーバイフォー住宅の移動に適しています。この工法は、アパートやマンション、店舗の駐車場を広げるためや、公共工事による移動にも利用されます。

曳家工事には、建物を現状のまま移動させることができる様々な工法があります。それぞれの工法で移動できる建物の種類や条件が異なりますが、確かな技術と豊富な経験を発揮し、効率的かつ安全な移動を実現いたします。

このようなお悩み・ご要望がございましたら、お気軽にご相談ください。弊社は、お客様のご要望にお応えし、最適なサービスを提供することをお約束いたします。

施工の流れ

曳家工事を用いた施工の流れをご紹介いたします。

お問い合わせはお電話・FAX・LINEもしくはメールフォームにて承っております。
ご相談は無料でございますのでぜひご活用ください。
対面でのお打ち合わせや現地調査のスケジュールなどをご案内いたします。
弊社では、新しい生活様式に対応し、オンライン相談も承っております。

費用の目安

ご料金につきましてはお電話・FAX・LINEもしくはメールフォームでのお問い合わせ時に目安となるご料金をご案内いたしております。
正確なお見積り金額については、現地にて弊社職人が直接確認させて頂き、適切な料金を施工前にご案内いたします。
弊社はお客様との信頼関係をなによりも大切に、適正価格でサービスをご提供しており多くのお客様に喜ばれています。
※現地調査には、諸経費がかかることがございますので、予めご了承ください。

曳家工事	都度お見積もりいたします
工期	1週間〜1ヶ月程度
仮住まい	通常は必要ありませんが、工事内容によって必要な場合もございます

曳家工事の主な施工実績

ただいま「曳家工事」の主な施工実績を準備しております。
ご案内までもうしばらくお待ちください。